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【獣医師監修】愛猫が風邪をひいた?!風邪の症状や予防・対処方法まで徹底解説!

猫がくしゃみをしたり、鼻水を垂らしていたりすると、風邪をひいている可能性があります。特に多頭飼いの場合、一匹が風邪をひくと他の猫にもうつることがあるため、早めの対処が重要です。この記事では、風邪の症状、原因、自宅での対処法、そして予防策について詳しく解説します。なお、この記事の自宅での対処法は、友人の獣医師に監修してもらった内容ですので、安心して参考にしてください。

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猫が風邪をひいたときの症状とは?

猫の風邪は、猫風邪(猫ウイルス性鼻気管炎、カリシウイルス感染症など)と呼ばれるウイルス性の感染症が原因であることが多いです。
猫同士の接触やくしゃみ、鼻水などの飛沫感染で広がるため、多頭飼いの場合は特に注意が必要です。

主な症状

  • くしゃみ:頻繁にくしゃみをしている場合、風邪の初期症状の可能性があります。
  • 鼻水:透明な鼻水から、粘り気がある黄色や緑色の鼻水になると、細菌感染の疑いがあるため注意が必要です。
  • 目やに、結膜炎:目が赤くなり、目やにが増える、涙目になることがあります。
  • 咳、喉の違和感ゴホゴホとした咳や、喉に何か詰まったような仕草をすることがあります。
  • 食欲不振、元気がない:風邪の影響で食欲が低下したり、ぐったりして動かなくなることもあります。
  • 発熱:体温が39.5℃以上になると発熱が疑われます。耳や肉球が熱く感じる場合は、体温計で測りましょう。

猫が風邪をひく原因

  1. ウイルス感染
    • 猫カリシウイルス、猫ヘルペスウイルスが主な原因です。
    • 多頭飼いの環境では、1匹が感染するとすぐに他の猫にうつります。
  2. 免疫力の低下
    • ストレス、栄養不足、加齢などで免疫力が低下すると感染しやすくなります。
  3. 気温の変化
    • 急激な温度変化や寒さによって、体調を崩しやすくなります。

猫が風邪をひいたときの対処法

自宅でのケア

くしゃみや軽い鼻水などの軽度の症状であれば、自宅でのケアが可能です。
筆者の体験を元に、効果的な対処法をご紹介します。

1. 室温を高くする

猫は寒さに弱く、体温が下がると免疫力が低下してしまいます。
風邪をひいたときは、**普段より少し高めの室温(25~28℃程度)**を保つようにしましょう。

ポイント

  • エアコンやヒーターを使用して、部屋全体を均一に温めることが大切です。
  • 猫がリラックスできる場所にベッドを用意して、温かくしてあげましょう。
  • 乾燥は風邪を悪化させる原因となるため、加湿器を使って湿度を50~60%程度に保つのがおすすめです。

2. ホットマットを活用する

ホットマットを猫のベッドやお気に入りの場所に敷いてあげることで、体を温め、免疫力をサポートできます。
寒い季節や風邪の時期には特に効果的です。

ポイント

  • 低温やけどを防ぐために、必ずタオルを敷いて温度調整をしましょう。
  • 長時間使用する場合は、猫が自分で出入りできるようにして、暑くなりすぎないように配慮します。
  • 電気を使わない湯たんぽタイプのホットマットもおすすめです。

3. ごはんにサプリを混ぜて免疫力をサポート

猫が風邪をひいたときは、免疫力を高めるためにサプリメントを取り入れるのも効果的です。
ユーザーが愛用している**「メニワンDuo one cat tasty」**は、風邪の時期の免疫サポートに最適です。

メニワンDuo one cat tastyの特徴

  • 乳酸菌やβ-グルカンを含み、腸内環境を整えて免疫力を強化
  • 嗜好性が高く、フードに混ぜても食べやすいため、風邪気味で食欲が落ちているときにも最適。
  • 粉末タイプなので、普段のごはんに振りかけるだけで手軽に与えられます。
  • ユーザー宅でもくしゃみをしているときに使用しており、症状が和らぐ効果を実感しています。

4. 病院に連れて行くタイミング

自宅でのケアで様子を見ているうちに、次のような症状が見られた場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう

  • くしゃみが続く、悪化する
  • 鼻水が黄色や緑色に変わる(感染症の可能性)
  • 目やにがひどく、目が開かない
  • 食欲が全くなくなる
  • 元気がなく、呼吸が苦しそう
  • 発熱が続く(39.5℃以上)

早めの診察が、症状の悪化を防ぐポイントです。

多頭飼いの場合の対処法

  1. 隔離する:風邪をひいた猫は、できるだけ別の部屋に隔離して感染を防ぎます。
  2. おもちゃや食器の消毒:共有しているおもちゃや食器はこまめに消毒して、ウイルスの拡散を防ぎます。
  3. 手洗いの徹底:風邪をひいた猫に触れた後は、必ず手を洗うことを習慣にしています。

我が家には3匹のにゃんこがいますが、お迎えして最初の初冬に1匹が風邪をひいてしまい、結果3匹みんなにうつってしまいてんやわんやした思い出があります。

獣医師の友人やベテラン猫飼いさんに教えてもらったこの方法を実践して、無事に病院に行かずに治りました。

病院に連れて行くタイミング

以下のような症状が見られた場合は、早めに動物病院へ連れて行きましょう。

  • くしゃみや鼻水が長引く場合(3日以上続く)
  • 呼吸が苦しそう(口を開けて呼吸をしている)
  • 食欲不振が続く
  • 目ヤニがひどく、目が開かない状態
  • 高熱がある(耳が熱い、体がいつもより熱いと感じる)

猫の風邪予防のポイント

風邪を予防するためには、日頃からの健康管理が重要です。

  • 室温・湿度の管理:寒暖差を避け、湿度は50~60%程度に保つ。
  • 栄養バランスの良い食事:免疫力を高めるために、良質な栄養を摂取させる。
  • ストレスを減らす:環境の変化や過度なストレスは、免疫力低下の原因に。
  • 定期的な健康診断:早期発見・早期治療につながる。
  • ワクチン接種:猫風邪の原因となるウイルスに対する予防接種を受けさせる。

まとめ:風邪の予防と早めの対策が鍵!

猫の風邪は、多頭飼いの場合、すぐに他の猫にうつることがあるため、早めの対処と予防が大切です。

  • 軽い症状なら、自宅でのケア(室温管理、サプリメント、栄養補給)を試してみましょう。
  • 悪化した場合や長引く場合は、すぐに動物病院で診てもらうことをおすすめします。

我が家の対処法は獣医師に監修してもらった内容なので、ぜひ参考にしてください。大切な猫たちが元気に過ごせるように、日頃からの予防も心がけましょう!

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